A-LIFEマガジン

人生を少し、心地よく

温めるのか、冷やすのか。どっち?

2026/9/14 15:00

患者様からよく聞かれます。

「先生、これって温めた方がいい?冷やした方がいい?」

本当はこれを教えてしまうと、A-LIFE接骨院に来る理由がひとつ減ってしまうので秘密にしておきたいのですが……

今回は特別にお教えします(笑)

「血流」という目線

まず「血流」という目線から考えてみましょう。

温めると血管が広がって、血流が増えやすくなります。
では、冷やすと単純に血流が悪くなるのか?

実は、身体はそんなに単純ではありません。
冷やすと最初は血管が収縮しますが、冷却する時間や部位などによって身体の反応も変わります。

冷やしたところを見て
「あれ?赤くなってるやん」
と思ったことがある方もいるかもしれません。
ここには血管や神経、体温を一定に保とうとする身体の仕組みなど、いろいろな反応が関係しています。

……この辺を真面目に説明し始めると、とんでもなく長くなります。
ケガの初期対応では「72時間」という数字を耳にすることがありますが
これ以上深掘りすると、このブログを書き終えるまで72時間以上かかりそうなので省略します(笑)

大切なのは

「温める=血流が良くなる」
「冷やす=ただ血流が悪くなる」

と、それだけで考えるほど身体は単純ではないということです。

「神経」という目線

では次に、「神経」という目線で考えてみましょう。

神経は冷やすことで伝わる速度が遅くなり、感覚も鈍くなります。
逆に身体を温めることで、筋肉や関節周辺の組織は動きやすくなります。

ここからが、実際の使い分けです。

【冷やす】

例えば
ズキズキする、腫れている、熱を持っている。
そんな急性のケガでは、炎症反応が起きている可能性があります。

身体は傷ついた部分を修復しようとして、さまざまな反応を起こします。

そこでアイシングを行うと、神経の働きや局所の代謝などが一時的に抑えられ、痛みを和らげる効果が期待できます。

つまり
「ズキズキして痛い!」
という時に、痛みを少し落ち着かせる目的で冷やすわけです。

ただし
「痛い=とりあえず何でも冷やす!」
ではありません。
症状や状態によって対応は変わります。

【温める】


一方で
「ズキズキする痛みはないけど重だるい」
「朝や動き始めに身体が動きにくい」
「筋肉が固まっている感じがする」

そんな時には、温める方が合っている場合があります。

筋肉は勝手に動いているわけではありません。
脳から出された指令が神経を通って筋肉へ伝わり、それを受け取った筋肉が収縮します。
身体を温めることで血流が増え、筋肉や関節周辺の組織も動きやすくなります。

お風呂に入った後に
「あ〜、身体が動きやすい」
と感じるのを想像すると分かりやすいですね。

たかが「温める・冷やす」されど…


単純に

温める。
冷やす。

それだけのことですが、身体の中ではいろいろな反応が起きています。

本当はこういう話も施術中に説明したいのですが……
説明に夢中になると
口ばっかり動いて、手がお留守になります。
不器用なので同時進行が苦手なんです(笑)

そのため施術中に聞かれても
「う〜ん……まぁ、また今度詳しく説明しますね」
と濁すことがあります。
そして、その「今度」がなかなかやって来ないので、今回ブログにしました。

温めるのか、冷やすのか。

身体の状態によって答えは変わります。

「これ、どっちなんやろ?」
と迷った時は、そんな小さなことでも気軽に聞いてください。
町の保健室ですから。

さて、ここで問題です。
このブログを書いて疲れた私の指と脳。
休ませるためには

「温めるべき」か?
「冷やすべき」か?

どちらが正解でしょう?

分かった方は、ぜひA-LIFE接骨院で私に答えを教えてください。

正解すると……



私が喜びます!(笑)

「それだけ?」と思った方。
はい、それだけです(笑)

でも実は、この「人が喜ぶ」ということ。
私はとても大切なことだと思っています。

そして最近、そんな「喜び」について考えているうちに、私の中でひとつの言葉が生まれました。

「喜食(きじき)」

食べ物ではないけれど、人の心を満たしてくれるもの。
この「喜食」については、次回のブログで書いてみようと思います。

それでは、また次回!

ご自身のお身体のことで迷ったら、相談だけでもお気軽にどうぞ。

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